【ランチ合コンでの出会い】妻の結婚観に翻弄されまくった夫

みなさんこんにちは!婚活ナビゲーターのFukuです。今日も人気TV番組「新婚さんいらっしゃい」に登場したカップルの「出会いストーリー」を題材に、婚活のヒントを探っていきましょう。
さて、今日のゲストはニューハーフ界の歌姫、リリーさんです。よろしくお願いします!

ハァーイ、皆さんこんにちは。 リリーでーす!
歌と踊りぐらいしか取柄のないオカマだけど、恋愛経験だけはたくさんあるのよ。一緒に出会いのヒントを探っていきましょうね!

それでは早速ですが、今回の新婚さんは「ランチ合コン」で出会ったそうです。お酒なしの合コンってどう思われますか?私なんかは知らない女性と話すなら、少しお酒の力も借りたくなっちゃうほうなんですが。初対面って話題とか難しいですよね。

健全な感じでイイじゃない、ランチ合コン。お酒がないとちょっぴり緊張しちゃうかもしれないけれど、明るい昼間だとお互いの素の表情が見えやすいわよね。お酒が入るとついつい気が大きくなっちゃったり、言葉に出てしまうこともあるけれど、ランチならナチュラルな会話が弾むかもしれないわ。

そうですね。お酒はコミュニケーションの潤滑剤にもなりますが、失敗の誘発剤にもなります。飲めない人もいますし、ランチ合コンのほうが色々な人と広く出会えるかもしれませんね。リリーさんは初対面の異性とランチするとしたら、会話を楽しむためにどんなことに配慮しますか?

初対面の異性とランチするときには、まずはリラックスしてお互いのことを知ることに重点を置くわ。会話を楽しむためには、以下のような点に注意するといいかもしれないわね。

  • 相手に興味を持つ: 相手の趣味や興味があることについて聞くことで、会話が自然と広がるわ。
  • 笑顔を忘れずに: 笑顔はコミュニケーションの最良のツールよ。リラックスして、楽しい雰囲気を作るのに役立つわ。
  • 話すより聞く: 自分のことを話すのも大切だけど、相手の話をしっかり聞いて、共感を示すことで、より親密な雰囲気になるわ。
  • 適切な自己開示: 自分のことを少し話すことで、親しみやすさを感じさせることができるわ。でも、初対面では深い個人的な話題は避けることね。

自分を良く見せようとすると緊張するの。おめかしはしてても、気分は普段着でいることが一番大切よ。お互いの共通点を見つけることができれば、自然と会話も盛り上がるわよ!

今回の新婚さんですが、ランチ合コンの際のお互いの印象は、夫は「すごく可愛い」と妻に一目惚れだったそうです。それに対して妻の方は 「しゃべりも顔も普通で…」と、あまり第一印象は良くなかったそうです。

初めて会った時の印象って、交際が続けば変化していくものよね。
このカップルの場合も、奥様はあまり良い印象を持たなかったけれど、結婚に至ったわけでしょう?
出会いを求めるなら、最初の印象だけで人を判断してしまうのはもったいないわね。

確かに人は見た目だけでは判断できませんが、ファーストコンタクトで相手に与える印象には配慮が必要ですよね。それが悪いと後が続かないので。
夫の側が「すごく可愛い」と妻の容姿や雰囲気に反応しているのに対して、妻がシビアな目で相手を評価している感じに、婚活における男女の違いが現れているようにも思います。

たしかに第一印象は大切ね。とくに婚活の場では見た目や振る舞い、話し方など、相手を評価的に見てしまいがちだから。
夫が一目惚れで、妻がシビアに相手を見ている感じも、男女で重視するポイントが異なることの現れね。男性は外見に惹かれやすくて、女性は安定や信頼感を重視する傾向があるの。
でも、最終的には外見だけではなく、お互いの内面や価値観、生活スタイルの相性が大切になるわ。

そんな感じで始めは劣勢だった夫ですが、彼は「料理のできる男はモテるはず」という考えのもとに、得意料理の写真を用意していました。妻は日頃から「 結婚するなら料理のできる人」と思っていたそうで、この料理の写真が突破口になったわけです。ちなみに得意料理というのは中に明太子が入っている卵焼きでした。赤と黄色のコントラストがきれいで、美味しそうでした。

男性が得意料理の写真を用意したのは賢い戦略ね。料理ができる男性は、たしかに多くの女性にとって魅力的なポイントだと思うわ。特に、結婚を意識している女性にとっては、料理ができることは大きなプラスになるのよね。
明太子入りの卵焼き?食欲をそそるわね。
準備があれば自分の強みや特技をアピールできるってことよ。リリーもそんな素敵な料理を見せられたらハートを掴まれちゃうかもしれないわ♪

お株を上げた彼は、さっそく彼女をカフェに誘ったそうです。しかしそのカフェで、彼は彼女からいきなり年収を尋ねられます。普通の感覚からすればかなり唐突ですよね。少し調子づいていた彼も冷水を浴びた気がしたのではないでしょうか。幸い彼の年収は、彼女の基準をみたしていたそうです。

出会ったばかりでいきなり年収を尋ねるなんて、確かにかなり唐突ね。婚活を続けているとだんだんそうなるのかな。お金のたくさん入っているお財布を探しているみたいで、ちょっとどうなんだろうと思うけど、それが現実なのね。

2人とも 28歳だったそうですから、そんなに焦る年齢でもないように思いますが、彼女の婚活はとても合理性に徹している感じです。余計な人と無駄な時間を過ごしたくないという感じですね。

彼女は明確に「結婚相手に求める条件」を持っていたみたいね。たしかにそれは結婚を考える上で大切なことよ。婚活においては、自分の価値観や将来のビジョンに合う人を見つけることが重要だから。
ただ、あまりにも直接的なアプローチは、相手を驚かせたり不快にさせたりするリスクもあるから、バランスを取ることが大切。でも、このカップルの場合は、最終的にうまくいったのね。でもわからないわよ。結婚生活を継続するって案外難しいんだから。

カフェを出た彼は、それでも良い流れだと感じていたのか、そのまま告白を決意。けれども良いムードを作ろうと彼女と手を繋ごうと試みて、 「付き合ってもいないのにありえない!」と、彼女の怒りを買ってしまいます。ともあれ、出会いの場面はそんな険悪な雰囲気で、一旦は幕を閉じたわけです。

あらら、彼は良い雰囲気を作ろうと手をつなごうとしたけれど、彼女にはそれが早すぎたのね。
コミュニケーションや相手の感情を読み取るって難しいの。彼にとっては自然な流れだったかもしれないけれど。特に婚活の場では、お互いのペースや快適な距離感を把握することが大切よ。
でも、このようなミスコミュニケーションも、結局はお互いをより深く理解するための過程だと思うわ。

調子づいた彼の早すぎるスキンシップの試みに怒りを表した彼女でしたが、良くも悪くも彼は彼女の心に爪痕を残したということなのでしょう。 茫然自失で帰宅した彼のもとに、彼女から怒涛の質問攻めメッセージが届きます。「本当に結婚したいの?」 「子供 いないよね?」 「借金 ない?」 「ギャンブルする?」
そんなやり取りを2週間ほど続けたのちに正式な交際がスタートしました。

彼女の怒涛の質問攻めは、彼への関心の深さを示しているわね。彼への怒りと同時に、彼に対する真剣な関心があったからこそ、彼女はこれだけ多くの質問を投げかけたのでしょう。彼女の質問は、結婚を真剣に考える上で重要な要素を押さえているわね。「本当に結婚したいのか」、「子供がいるかどうか」、「借金やギャンブルの有無」などは、将来を共にするパートナーとして非常に重要な情報よ。
彼女のこのアプローチは、婚活において相手の背景や真剣度を確認する上でとても効果的ね。2週間にわたるこのやり取りは、彼にとっても、自分がどれだけ彼女との関係を真剣に考えているかを再確認する機会になったのではないかしら。
そして、そんなやり取りの後に正式に交際が始まったというのは、まさに一筋縄ではいかない展開ね。このように、お互いをじっくりと知り合うことで、より深い信頼関係を築くことができるのよね。お二人がこのプロセスを経て結ばれたことは、素敵なストーリーだと思うわ。

男性の立場で見ると、当初は「しゃべりも顔も普通」と冷めた目で彼をみていた彼女が、短期間のうちに交際を受け入れていく経過はとても不思議な感じがします。

男性の視点から見ると、確かにこの展開は少し驚きかもしれないわね。初めの「しゃべりも顔も普通」という冷めた印象から、彼女が彼に対して急速に関心を持ち、交際を受け入れるまでの変化は、一見不思議に感じられるかもしれないわ。
でも、この変化は彼女が彼の内面や人柄、生活の価値観などを徐々に知っていく過程で起こったものと考えられるわ。外見や初対面での印象は、関係の始まりにおいては大切だけれど、結局のところ、人間関係はその人の内面や相性で深まっていくものよ。
彼女が彼に対して行った質問攻めは、彼への深い関心と、彼との未来を真剣に考えている証拠ね。このプロセスを通じて、彼女は彼の価値観や生活態度、将来に対する姿勢などを理解し、彼を信頼できるパートナーとして受け入れるようになったのでしょう。
恋愛や人間関係においては、最初の印象だけではなく、時間をかけて相手を深く知ることが重要なのよね。外見以上に、相手の内面や相性が関係を築く上で決定的な要素になることが多いの。

彼が彼女と出会って早々に手を繋ごうとした行為は軽率で、彼女の規範意識を犯して怒りを買いましたが、それによって彼女の感情が揺さぶられたのは明らかです。怒りはしたけど嫌悪するほどではなかった。「私と手を繋ぎたい男」っていうのは女性にとってどんな感じでしょう。本能的にムリな相手ではないという前提で。

「私と手を繋ぎたい男」というのは、女性にとって非常に感情的な、そして複雑な問題よ。あなたのおっしゃる通り、本能的に受け入れがたい相手でなければ、男性のそういう行動は女性の心を揺さぶるものがあるわ。
女性にとって、手を繋ぐという行為は単なる肉体的な接触以上の意味を持つことが多いの。それは愛情や信頼、安心感の表現であり、特に関係が始まったばかりの時期には、その男性との関係の深さや将来性を探る重要な瞬間になるわ。
彼女が彼の手を繋ぐ試みに怒ったとしても、彼への関心が全くないわけではないということね。彼女の反応は、彼が彼女にとって何らかの感情的な意味を持っていることを示しているわ。それが怒りであっても、無関心よりは、関係が進展する可能性があると言えるわね。
女性は、相手が自分に対してどれほど真剣か、また自分自身がその男性に対してどんな感情を持っているかを、このような瞬間に探ることがあるのよ。だから、彼の行動は軽率だったかもしれないけれど、それが結果的に2人の関係を前進させるきっかけになったのかもしれないわ。

昨日まで見ず知らずの他人だった二人がやがて夫婦になるわけですが、一緒に経験するそれらのハプニングが、接着剤のように作用しているのかもしれませんね。

その通りね、リリーもそう思うわ。人間関係、特に恋愛関係においては、ハプニングや予期せぬ出来事が2人を近づける重要な役割を果たすことがあるのよ。昨日まで見知らぬ人だった二人が夫婦になる過程で、それぞれのハプニングや困難、誤解や衝突は、お互いをより深く理解する機会になるわ。
このカップルの例を見ても、初めの印象から始まり、誤解や衝突、質問攻めなど、さまざまなエピソードが彼らの関係を深めていったのがわかるわね。これらの出来事が、まるで接着剤のように彼らの絆を強化し、最終的には夫婦としての関係を築く基礎になったのよ。
恋愛や結婚は、単に互いの良い面を見るだけでなく、困難や挑戦を共に乗り越える過程でもあるわ。そういう経験を通じて、お互いに対する理解と信頼が深まり、より強固な関係が築かれるのよね。このカップルのストーリーは、そういう意味でもとってもロマンチックで、素敵な教訓が含まれているわ。

その後、結婚を見据えて同棲を始めた二人でしたが、ある日夜遅くに帰宅した彼女に理由を尋ねると「合コンに行っていた」と衝撃の回答。 毎日朝早くから夜遅くまで仕事ずくめの彼でしたが。彼女は自分がほったらかしにされていると感じて、「このままでは無理かもしれない」と、 次の結婚相手候補を探すために合コンに参加したそうです。

えっ、それは驚きね!彼女が「合コンに行っていた」と答えたとは、まさに衝撃的な展開ね。このエピソードは、カップル間のコミュニケーションやお互いへの配慮がいかに大切かを示しているわ。
彼が仕事に忙しくて彼女をほったらかしにしてしまったことが、彼女のこのような行動を引き起こしたのね。彼女は愛情や注目を求めていて、その欠如が彼女を不安にさせ、「このままでは無理かもしれない」と考えさせたのよ。そうして、彼女は次の結婚相手候補を探すために合コンに参加したというわけね。
このような状況は、カップルが共に暮らし始めた際に直面する典型的な問題の一つよ。お互いのニーズに対する理解と、バランスの取れた関係の維持が重要になってくるわ。このカップルにとっては、これが関係を再評価し、改善するための重要なきっかけになったのかもしれないわね。お互いの期待やニーズを共有し、理解し合うことが、長期的な関係を築くためには必要不可欠なのよ。

この一件は彼が仕事を早く切り上げられるように努力して、結果として結婚にたどり着きました。それにしても…同棲までしているとなれば、それなりに関係も深まっているわけですが、彼女としてはまだ婚活中というのがなんともドライな印象です。彼がずっと評価されています。

このカップルの物語は、関係の進展と評価の過程を如実に表しているわね。彼女が同棲中にもかかわらず「まだ婚活中」というスタンスを取っていたのは、実に実用的で合理的なアプローチと言えるわ。彼女にとって、結婚は深く考え、慎重に選ぶべき重要な決断だったのね。
彼女のこの姿勢は、彼との関係がまだ彼女の結婚に対する基準を満たしていないことを意味しているわ。それは、彼女が彼の仕事に対する姿勢や、彼女への時間の割り当て方に満足していなかったことを示しているの。
彼がこの状況を真剣に受け止め、仕事のバランスを変えることで彼女の要望に応えようとしたことが、結果的に結婚に至る決定的な要素になったのね。これは、カップルが一緒になるためには、お互いのニーズを理解し、調整することがいかに重要かを示しているわ。
結婚に向けての道のりは、お互いの価値観やライフスタイルを調和させる過程でもあるのよ。この物語は、お互いが結婚に対して持つ期待と現実のギャップを埋めるための努力が、成功への鍵であることを教えてくれているわね。

それでは今回の新婚さんのエピソードから得られた出会いのヒントをまとめていきましょう。リリーさんはどんな点に関心をもたれましたか?

今回の新婚さんのエピソードから得られる出会いのヒントは、本当にたくさんあったわね。リリーが特に関心を持った点をいくつか挙げてみるわね。

  • 初対面の印象:第一印象が必ずしも結果を左右しないこと。最初は「普通」と感じた相手でも、時間をかけて知ることでその魅力に気づくことがあるわ。
  • 共通の関心事の重要性:彼が料理が得意であるという点が、彼女の興味を引いたこと。共通の関心事や価値観が関係を深める大きな要因になるのね。
  • 直接的なコミュニケーション:彼女がストレートに年収や将来のことを尋ねたこと。婚活においては、お互いの条件や期待を明確にすることが大切よ。
  • 誤解や衝突からの学び:彼の手を繋ごうとする行動が誤解を招いたけれど、それが2人の関係を前進させるきっかけになったこと。誤解や衝突は、お互いをより深く理解する機会になるの。
  • 相互のニーズの理解:彼女が彼の忙しさに対して不満を持ったこと、そして彼がそれに応えて仕事とのバランスを見直したこと。相互のニーズを理解し、柔軟に対応することが長期的な関係においては重要よ。

これらのポイントは、恋愛や結婚を考える上でとても参考になるわね。素晴らしい出会いや関係を築くために、これらのヒントをうまく活用していくことが大切だと思うわ。

さすがリリーさん。完璧にまとめて頂きました!
今回の事例では妻が結婚に対して色々と条件を設けていた様子が特徴的でしたが、「条件」というのは裏側から見れば「許す理由」でもあるので、結婚生活で負担を背負いがちな女性が慎重になるのは、最もなことなのかもしれません。
リリーさん、今回もお付き合いいただきありがとうございました!

どういたしまして、Fukuさん。今回の新婚さんのエピソードも色々
考えさせられる点があったわね。またお話しできる日を楽しみにしているわ!