【運命の出会い】乳がん発病を知り結婚した20代カップル

※ 画像は実際の人物とは異なるイメージ画像です。

はじめに

みなさんこんにちは!婚活ナビゲーターのFukuです。今日も人気TV番組「新婚さんいらっしゃい」に登場したカップルの「出会いストーリー」を題材に、婚活のヒントを探っていきましょう。
さて、今日のゲストはニューハーフ界の歌姫、リリーさんです。よろしくお願いします!

♫ あなた~のその腕で~ わたし~を抱きしめて~ ♫
ハーイ、みなさんこんにちはー!リリーでーす!おひさしぶり~♡
今日はご招待ありがとう。出会いと恋愛のお話し、私は歌唄いだからそれを糧に生きているのよ、夢を食べるバクみたいに。今日はどんな素敵なエピソードに出会えるかしら ♪

妻は乳がんの闘病中

それでは早速ですが、今回は愛知県の新婚さんです。夫が25歳、妻が27歳ということで、奥様が少し年上のご夫婦ですね。

素敵!姉さん女房っていいのよ。金のわらじ履いてでも探せって言うでしょ。年上の女性が持つ落ち着きや経験、そして若い夫のフレッシュなエネルギー。このバランスが絶妙に素晴らしい関係を築くのね。

笑顔のキラキラした明るい印象の奥様ですが、実は乳がんの闘病中だそうです。ステージ4で肺に転移もあって、医師からは治癒は難しいと告げられているそうです。それでも、「病気にはなったけど、結婚できてこんなにも幸せだって、皆さんに知っていただけたら」と、出演への思いを語り、会場から大きな拍手が起こっていました。

出だしから心打たれるわね。この奥様の強さと前向きな姿勢は真似できないわ。きっと、いっぱい泣いたんでしょうね。その上で、努めて笑顔でいるんだと思う。大切な人達のために。

彼女の大好きな祖母が番組の大ファンで、彼女も幼い頃から番組を見て育ったこともあり、出演を希望したそうです。おばあちゃん、会場に応援にみえていました。多分お母さんも。おばあちゃんの隣でメッセージボードを掲げていた女性が奥様に似ていました。

彼女は家族から愛されて育ってきたんでしょうね。素直で思いやりがある女性だと思う。おばあちゃんと一緒に観てたのね。昼間から下ネタ全開で、あまり子供には見せたくない番組だけど。

就職支援センターでの出会い

桂三枝さんの司会の頃でしょうから、なおさらですね。
さて、2人の出会いですが、就職支援センターに通っていた彼女が、同じく就活中だった夫を見かけ、キリッとした瞳に密かに一目惚れしたそうです。お互いに失業したから出会えた二人なんですね。
彼は彼女の熱視線に気づいていなかったそうですが、ある日、彼女が「私いま保育士さんの勉強してて、子ども関係の仕事に就きたいんですぅ」と話しかけてきました。その声がとてもかわいくて、見れば顔もかわいいしと、彼も胸キュン。「実は僕、大学で教員免許も取っていて、子ども関係の仕事にも興味があるんです」と返して、一気に意気投合したそうです。

赤い糸って本当にあるのかしらと思わせる出会いね。キリッとした瞳に一目惚れして「子供好き」を共有するまでの流れが鮮やかだわ。出会いは予期せぬ場所で、予期せぬ形で訪れるっていうモデルケースみたい。自分の興味や情熱を素直に表現することって、おなじ価値観を持つ人を引き寄せる「引力」になるのね

たしかに思想や信条が近い人は仲良くなりたい感じがします。「子供に関わる仕事に就きたい」という思いを共有したことで、出会ったばかりの二人に親近感が生まれたんですね。
初デートは食事に出かけたそうですが、彼女は彼への好意があふれてしまい、食事が来るまえに「いま、好きな人いるんですか?」と暴走してしまったそうです。不意打ちを喰らった彼は混乱しつつも、「あなたのことが好きです」と告白。うれしさのあまり、彼女は頭の中が真っ白に。二人とも胸がいっぱいで、せっかくの料理が喉を通らなかったそうです。

恋の魔法にかかった瞬間ね!自分の気持ちを伝えるのって勇気がいるけど、勢いって本当に大事なの。素直で真っ直ぐな彼女からそれが学べるわね。

2度目のデートで初めてのキス

そして2度目のデートは映画を見に行ったそうです。その帰り道、彼は「キスしませんか?」と彼女にキスを求めました。彼女は生まれて初めてのキスに「目を開けてた方がいいのか、つむってた方がいいのか」と、大混乱。

いつも彼女のほうが積極的だったけれど、キスは彼の方から求めたのね。2度目のデートでしょ? 早い気もするけど、仕方ないわね。燃えやすいものに火がついちゃった感じかな。

がん告知を受けた彼女に即プロポーズ

そんなふうに交際を始めた二人でしたが、仕事も見つかり1年半が経ったころ、彼女が胸に違和感を覚えて病院を受診。検査の結果、乳がんの告知を受けました。悲しみのどん底に突き落とされ、病院のロビーで号泣しながら、彼女は「ステージ4で、もう治らないんだって」と彼に報告。彼からは言いにくいだろうから、自分から別れを告げなければと考えた彼女。でも、彼は「そばにいて力になりたい」と思い、すぐさま彼女に「結婚しよう」とプロポーズしたそうです。

彼女の悲しみも、彼の決意も、きっと私達が想像する以上のものだったでしょうね。「彼からは言いにくいだろうから」と、自分から別れを告げようとした彼女の切ない思いやりには泣かされるわ。それに対して彼の決断も早かったわね。人を思い、思われる愛情が際立つのは、やっぱり困難に直面したときなのね。

それから1ヶ月後の2022年11月、急ピッチでつくりあげた結婚式で、二人は永遠の愛を誓いました。彼の存在のおかげで、彼女は治療にも前向きになれたそうです。

病気の発覚からわずか一ヶ月での結婚式…。彼女を支えようと決心した彼の思いが、それを実現させたんでしょうね。泣き暮らしていたかもしれない時期に、彼女はウエディングドレスを着たのね。みんなから祝福されて、どれだけ勇気づけられたか。彼女が「治療に前向きになれた」というのも、彼や家族から受け取る愛情が、病に立ち向かう心のエネルギーになっているからなのね。
恋愛や結婚を望む男女には、いわゆる相手の「スペック」にこだわる人も多いけど、今日の二人のように直感的な出会いのほうが、支え合える関係を築きやすいのかもしれないわね。

本能で最適なパートナーを感じ取る

何かしら最適なパートナーを感じとる動物的な本能が、人にもそなわっているんでしょうね。無意識に性フェロモンを嗅ぎ分けて遺伝的な適合性を感知するというのは実験で証明されていますが、視覚的な感受性も作用している気がします。美人でもイケメンでもないんだけど、なんだか好き…みたいな。

間違いなくそういう第六感みたいな能力が人には備わっていると思うわ。でも、スペック選考みたいなことに執心していると、本来の能力は減殺されてしまうんじゃないかしら。

スペックにとらわれる傾向は「利他」か「利己」かだと感じています。恋愛も結婚も明らかに利他的な性質の人のほうが向いているし、それこそが本質なのに、現代のそれはとても利己的です。でも、今回の二人はとても利他的ですね。第六感が冴え冴えと機能して、お互いを見初めた感じです。

世の中の孤独な男女が、みんなこの二人のように理想のパートナーと出会えたらいいのにね。
それで、二人の新婚生活は順調なのかしら?

「笑顔でいたい」

それがですね、こちらが恥ずかしくなるほどラブラブなんです。
彼が仕事から戻る時間になると、彼女は飼い犬のダックスフンド「大ちゃん」と玄関で待ち構えているそうです。
で、彼が帰宅すると大ちゃんが喜んでワンワン吠えるわけですが、彼が先に愛犬の方へ向かうと、嫉妬した彼女も負けじと「ワンワンワン!」とアピールするそうです。そして「ダックチュー♥」とハグ&キスするまでが、日々の恒例行事になっているそうです。

ダックチュー? それはヤバイわ。まぁ新婚さんなんだから好きなだけ吸いつきあってればいいんだけど。でも、愛に満ちた日常の風景が微笑ましいわね!

もっとヤバイ話があるんです。彼には独特な愛情表現があるそうで、妻が着替えをしていると床に寝転がって「少し脚を上げてくださーい」とか、リクエストするそうです。夫婦でなければ犯罪ですよね。でも、彼女も「私としては恥ずかしいんですけど、せっかく見てくれてるんで」と、チラッとサービスしちゃったりするそうです。

あら、それはつまりストリップごっこね。彼女もチラッとサービスしちゃうんだ。確かに夫婦ならではのコミュニケーションね! 変な方向へエスカレートしなきゃいいけど。

変な方向っていうと?

それはつまり、コスチュームプレイね。
「昨日はナース服だったし、今日は女王様でいってみようか… ハイ、脚上げて~ 良いですね〜 ハイ、もうちょっと~」みたいな。

村西監督ですね! でも、なんだかエスカレートしてほしい気もします!
それではリリーさん、話が散らかり始めたので、このあたりで今回の新婚さんのエピソードから「出会いのヒント」を抽出して頂けますか?

OK!今回の愛情あふれるエピソードから「出会いのヒント」を挙げてみるわね。

  • 普段は行かない場所:就活中の二人が出会ったのは就業支援センターのような場所でした。従来の日常では無縁だった場所にこそ、新しい出会いがあるかもしれません。
  • 共通の興味: 二人の出会いの場面では、「子どもに関する仕事に就きたい」という共通の興味が親近感を生むきっかけになりました。興味を共有できる人であれば、関係を深めるのも容易になります。
  • 直感を信じてアプローチ: 妻が最初に夫に話しかけた時のように、心が引かれる人がいたら、勇気を出してアプローチすることが大切。一歩を踏み出せるか、躊躇して踏み留まるか。その一歩が状況に変化をもたらします。ダメで元々!
  • 逆境によって愛情が際立つ: 重い病気の診断を受けた時、彼らは互いに支え合うことを選びました。双方向的に与え合い、支え合いたいと思える関係性こそが、幸せなパートナー関係の基盤になります。
  • 日常の中に喜びを見つける: 彼らは病気の不安と向き合い、支え合いながら、心掛けて笑顔で過ごそうと努力しています。互いを思いやり、日常の小さな幸せを一緒に喜べる相手なら、きっと末永く寄り添って行けるのではないでしょうか。

「病気があっても幸せになれる」

まとめて頂いてありがとうございます。
本当に、今回の新婚さんは「運命の出会い」がどんなふうに生まれるのかを、私達に鮮やかに示してくれたと思います。彼女が伝えたいと言っていた「病気があっても幸せになれる」というメッセージ。きっと全国の視聴者さんに届いたと思います。番組を見逃した方にも、このブログを通じて伝わると良いですね。

本当にそうね。人生では避けがたい困難に見舞われることがあるけれど、愛する人の支えがあれば前向きに生きていけることを、この二人の物語は私たちに教えてくれたわ。彼女のメッセージ、私もしっかり受け取りました。

司会の 藤井 隆 さんが、最後に一瞬だけ真顔になって「またお会いしましょうね!」と彼女に言葉をかけたのが印象的でした。お二人の幸せが2年、3年と続いて、願わくばその先に奇跡があることをお祈りします。

藤井隆さん、本当に優しい方なのね。その一言だけで二人の幸せを願う思いが伝わってくる。この素敵なカップルの物語が、現在直面している困難に立ち向かっているすべての人にとっての励みとなりますように。そして、彼らの愛の日々が永遠であるように願いを込めて、歌を贈りたいと思うの。

えっ、歌ですか?

そう。二人の物語からフレーズが浮かんできたの。
それでは、お二人の永遠のために…

♫ どんなに辛いときも
私が笑顔でいられるのは
あなたとの大切な時間を

涙で暮らしたくはないから

ねぇダーリン 抱きしめて
ダーリン

犬ならあとでいいでしょう?
ねぇダーリン 微笑んで
ダーリン

いますぐにダックチュー

ねぇダーリン 抱きしめて
ダーリン

ふたり永遠になる
ねぇダーリン 微笑んで
ダーリン

もう一度 ダックチュー ♫

オ~!!!
なんか感動しました。さすが歌姫!
リリーさん、今日はありがとうございました。

今日は本当に素晴らしいエピソードを一緒に振り返ることができて、私もとても温かい気持ちになったわ。また愛に満ちた話題で一緒にお喋りしましょうね。楽しみにしているわ。
それじゃあハニー達!私から皆んなに「ダックチュー♡」 素敵な出会いをみつけてね!